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天狐あやかし秘譚
第6章 楚夢雨雲(そむううん)
ダリが唇を離すとそれだけで熱い吐息が漏れる。私があなたを求めていること、きっと伝わっちゃうほどの、熱い吐息・・・。

胸がはだけられ、ダリの優しい手のひらが直接身体に触れてくる。さっきよりも数段気持ちよく、それだけで喘ぎ声が出てしまう。

背中に腕を回され、身体を起こされながら、パジャマの上を脱がされる。ついで、下も・・・あっという間に私は生まれたままの姿になってしまう。
恥じらいもあり、両手を胸の前に組むようにして隠し、両の足をピッタリと閉じてしまう。気づくと、ダリも服を脱いでいた。

「綾音・・・」
額に、頬に、首筋に、鎖骨に、そして、乳首にキスが落ちてくる。だりの口づけを受けるたびに私の身体はピクリピクリと反応する。

ダメなのに・・・清香ちゃん、こんなに近くにいて・・・こんなエッチなことダメなのに・・・。

ダメなのに、拒否することも、止めることもできない。
身体が・・・心が・・・ダリを求めてしまっている。

どうしよう・・・私・・・どうなっちゃってるの?
ほんのひと月前まで、男の人に触れられたこともなかったのに、今、私の身体はダリの愛撫の一つ一つに無常の喜びを感じるようになってしまっている。

キスが浴びせられるたびに、足がゆっくりと開いてしまう。
自分でも、どんどん自分の体が開かれてしまっているのがわかる。

ああ・・・私・・・今日、ダリを受け入れてしまう・・・。
「だ・・・り・・・」
もっと欲しい・・・もっと私の身体を、受け入れて欲しい。
想いが止められない・・・。

いつもなら、色々意地悪なことを言うくせに、今日は、本当にダリが優しくて、その優しさに涙が出そうなほど感じてしまう。

つぷり・・・

ダリの指が、私の秘唇を割って身体に入ってくる。
「ああん♡うあ・・・ああ・・・」
自分でも自分の秘肉がトロトロにとけているのがわかる。恥ずかしい・・・でも、気持ちいい。
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