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天狐あやかし秘譚
第63章 暗中模索(あんちゅうもさく)
なんとか体勢を立て直そうと、身動ぎをした隙に、着物の下紐が緩んでしまい、そこにするりと姉の冷たい指先が侵入してきてしまう。和服だからというのもあるが、いつ『ご奉仕』があるかわからないことから、二人とも袴の下にはアンダーウェアをつけていない。つまり、指が鼠径部に届いてしまえば、好き勝手に陰部を蹂躙されてしまう状態になっているのだ。

スクセが必死にキヌギヌを責め、キヌギヌはなんとか身悶えして、その束縛から逃れようとしている。二人の衣服がどんどんと開けていき、吐息が湿り気を帯びていく様子をニヤニヤしながら緋紅は見ていた。

キヌギヌの秘所に指が到達したことで、スクセは自分が大分優位になったと感じた。なぜなら、指でなぞる妹の陰唇はふわりとほどけ、ズブズブに濡れていたからである。

後はここに指を沈めて一気にイかせてやる・・・そのために、耳から口を離しそのままバストの方に顔をすべらせていっていた。

チュプっと可愛らしく勃起した妹の乳首を口に含む、それと同時にヌルヌルに蕩けている陰裂に指がぬるりと入る。

「んああっ♡」

甘い声がキヌギヌの口から漏れる。そう・・・ここ・・・このあたりのザラッとした所。ここが私達のウィークポイント・・・。

こちょこちょと膣のお腹側のあたりをくすぐるようにする。それとともに、指を少し曲げてお尻側も一緒に刺激してあげる。

ほらほら・・・こうすると、おしりもオマンコも、同時に感じちゃうでしょ?

二人は緋紅によって、すっかりアナル調教もされていた。最初はただただ違和感しかなかったアナルも、繰り返し嬲られ、拡張され、突かれる内にすっかり性器として成立してしまっていた。

キヌギヌの膣がビクビクと震え、きゅうっとスクセの指を咥え込むように蠢く。その蠕動を指先に感じ、スクセは勝利を確信した。

イッて!お願い!このまま!!

しかし、その瞬間、ぱっとスクセの頭が真っ白になる。
突然、自分が今何をしていたのかわからなくなってしまったのだ。
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