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天狐あやかし秘譚
第7章 【第3話 狐狸の戦い】迷者不問(めいしゃふもん)

「あ!ぱぱ!おはよう!!」
急に狐神モードのダリが現れたことで、清香ちゃんがびっくりして駄々こねをやめて、ケロッと機嫌を直す。どうやら、清香ちゃんは狐モードと狐神モードのダリが同一人物だということがいまいちはっきりしていないようだ。
キュッとダリにしがみつく。
ダリがそっとその頭に手を載せていたのが、なんとなく微笑ましかった。
「姿を変えることはできるぞ」
ほれ!と言うと、Tシャツ姿の清香ちゃんが、着物姿に変わった。
え?
「こういう方が良いか?」
今度は私が普段着でよく着ているようなカーキのパンツに黒のボーダーシャツみたいな格好になる。
「それとも・・・」
え?薄い青色のひらひらドレス?
「どういうのがよいのじゃろう・・・?」
最初に着ていた白のジャンパースカート。
え?え?・・・なんでもいけんの?
そーっとスカートを捲ってみたが、下着は私が最初に履かせたブカブカショーツだった。
なんだ、表面だけか?
「表向きの格好はどうとでもなる。ただ、これは幻術の類。寒さを防いだりはできないから、服はあったほうがよいぞ」
うーん・・・なるほど。あのブカブカTシャツを幻の術で他の服に見せている、ということか・・・。
だったら、しょうがない・・・。
「清香ちゃん・・・今日は、ままとぱぱと、お買い物、行こうか?」
ジャンパースカート姿の清香ちゃんの目がキランと輝いた。
「うん!行く!!!」
ぐっと両の拳を握ってワクワクした様子を見せる。
こうして、今日の行き先は不動産屋さんから、子供服売り場に切り替わったのだった。
まあいいか・・・清香ちゃん喜んでるし。
お家のことは、なるようになるだろう。
急に狐神モードのダリが現れたことで、清香ちゃんがびっくりして駄々こねをやめて、ケロッと機嫌を直す。どうやら、清香ちゃんは狐モードと狐神モードのダリが同一人物だということがいまいちはっきりしていないようだ。
キュッとダリにしがみつく。
ダリがそっとその頭に手を載せていたのが、なんとなく微笑ましかった。
「姿を変えることはできるぞ」
ほれ!と言うと、Tシャツ姿の清香ちゃんが、着物姿に変わった。
え?
「こういう方が良いか?」
今度は私が普段着でよく着ているようなカーキのパンツに黒のボーダーシャツみたいな格好になる。
「それとも・・・」
え?薄い青色のひらひらドレス?
「どういうのがよいのじゃろう・・・?」
最初に着ていた白のジャンパースカート。
え?え?・・・なんでもいけんの?
そーっとスカートを捲ってみたが、下着は私が最初に履かせたブカブカショーツだった。
なんだ、表面だけか?
「表向きの格好はどうとでもなる。ただ、これは幻術の類。寒さを防いだりはできないから、服はあったほうがよいぞ」
うーん・・・なるほど。あのブカブカTシャツを幻の術で他の服に見せている、ということか・・・。
だったら、しょうがない・・・。
「清香ちゃん・・・今日は、ままとぱぱと、お買い物、行こうか?」
ジャンパースカート姿の清香ちゃんの目がキランと輝いた。
「うん!行く!!!」
ぐっと両の拳を握ってワクワクした様子を見せる。
こうして、今日の行き先は不動産屋さんから、子供服売り場に切り替わったのだった。
まあいいか・・・清香ちゃん喜んでるし。
お家のことは、なるようになるだろう。

