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人外に愛される【短編集】
第1章 インキュバスくんは愛したい
「マリア可愛いよ…俺でイッてくたんだね…。」

マリアの頭を掴んで、彼女の頬や唇に何度もキスをする。





チラッと見た彼女のお腹…子宮の上には俺の淫印がボヤッと浮かんだ。

アレが完全に光った時に、マリアは俺の眷属になる。






やっとマリアの体が、眷属を受け入れる準備をすると、俺はとてつもない高揚感に覆われた。






「はぁマリア…やっとだね……。」

俺は自分のズボンを掴むと、そのままズルッと下ろして、はち切れそうだった自分のモノを解放した。





俺のモノを目の前で見たマリアが、絶望で目を見開いた。

「いや……いやぁ!!やめて……!!」

急に恐怖の気持ちが大きくなったのか、またマリアは涙を流して抵抗し始めた。






何故だ。

マリアには魔力が効きずらい。






「…マリア叫ばないで…。」

嫌がっているマリアを無理矢理抱くのは嫌だった。

「さっきまで気持ち良かったでしょう?」






俺はたっぷり濡れているマリアの秘部に指を伸ばした。

触れただけで指に愛液を絡めているソコは、俺を拒否していない。

マリアの心だけが俺を拒否している。






「マリア…この奥が疼かない?」

俺は指をゆっくり入れると、クリトリスの裏側をトントンと叩いた。

それだけで俺の指が千切れる位に、マリアの中は締め付けてくる。






ここに初めて俺のモノを入れるのだ。

すぐに出してしまわないか心配だ。

夢にまで見ていたマリアとの初めての行為は、ゆっくり時間を掛けたかった。






「お願い…私は主に全てを捧げています…。それ以上は私は罪人になってしまいます…。」







健気な少女はここまできてまだ神に身を預けているという。

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