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白昼夢
第5章 訪問
私は、音楽が流れる部屋の自分のベッドに腰かけて考えていた。
今日、古川と会って見て実際に付き合うかどうかは微妙な感じだった。
それに今日、古川とセックスをするだろう。
それは多分ワンナイトで終わるであろう。
そんな、気がしてならなかった。
ワンナイトで遊んだことがない訳ではなかった。
40代の頃にはワンナイトで2~3人の人と遊んでいたのだ。
それは、本当に遊びで、割り切っていて何の後腐れもなかった。
遊びなら、それはそれで良いだろうとも思っていた。
まさか、25歳も年下の男に本気で恋などするとは思えなかった。
しかし、私は貴博が亡くなってからセックスをしていなかった。
肌と肌を重ねてしまい、情が湧かないとも限らない。
だが、それでも良いと思っていた。
そんな事を考えていて時計を見たら12時を回った頃だった。
古川は12時に私の家の近くに来ると言っていたのだ。
私は落ち着きなく部屋の中をウロウロとしていた。
時刻は12時を回っている。
だが、古川からLINEに電話が掛かって来る気配はなかった。
私は、古川に騙されたのではないか。
そう、思い始めていた。
時刻は12時15分を過ぎた。
でも、まだ古川から連絡は来なかった。
今日、古川と会って見て実際に付き合うかどうかは微妙な感じだった。
それに今日、古川とセックスをするだろう。
それは多分ワンナイトで終わるであろう。
そんな、気がしてならなかった。
ワンナイトで遊んだことがない訳ではなかった。
40代の頃にはワンナイトで2~3人の人と遊んでいたのだ。
それは、本当に遊びで、割り切っていて何の後腐れもなかった。
遊びなら、それはそれで良いだろうとも思っていた。
まさか、25歳も年下の男に本気で恋などするとは思えなかった。
しかし、私は貴博が亡くなってからセックスをしていなかった。
肌と肌を重ねてしまい、情が湧かないとも限らない。
だが、それでも良いと思っていた。
そんな事を考えていて時計を見たら12時を回った頃だった。
古川は12時に私の家の近くに来ると言っていたのだ。
私は落ち着きなく部屋の中をウロウロとしていた。
時刻は12時を回っている。
だが、古川からLINEに電話が掛かって来る気配はなかった。
私は、古川に騙されたのではないか。
そう、思い始めていた。
時刻は12時15分を過ぎた。
でも、まだ古川から連絡は来なかった。