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白昼夢
第6章 ピザ
私は潮を吹く体質だった。
その事を古川に話したのだ。
「ええ、潮を吹く身体をしているわ…」
それを聞くと古川は尚も膣の中を指でかき混ぜてきた。
私はその刺激に耐えられず喘ぎ声をあげた。
「ふ、古川さん、あぁ、ダメぇ…」
そう言っても古川は聞こうとしない。
私は膣から尿とも水とも言えないものが流れ出てくるのをこの時感じていた。
私の身体はガクガクと震えていた。
そして、気が遠のくのを感じていたのだ。
「ほら、真理子さん、こんなにいっぱい出ちゃったよ…」
そう言うと古川は潮で濡れた指を私に見せるのだった。
その指は確かに潮でベットリと濡れていたのだ。
ベッドが少しだけ潮を吹いた事で濡れてしまう。
「古川さん、ベッドが濡れるわ…」
「あ、ごめん、バスタオルある?」
古川は慌てるようにして私の身体を解放してくれた。
私は、バスタオルを出すと彼に手渡した。
「ごめんね、少し濡れちゃった…」
「大丈夫よ、バスタオル敷いてね…」
「分かったよ…」
そんな、会話をしていると私の家のチャイムが鳴ったのだ。