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先生♡ロリコンになってください♪
第15章 ありえないキスのち・・・警戒警報発令!
例のレストランでの大立ち回りから開けて翌日。
実際のところ、僕は学校に行くのがめちゃくちゃ気が重かった。風見先生は学校に来ているのかどうかすら疑わしかったし、武内先生に、僕と風見先生とのアレヤコレヤを見られていたことがわかってしまったからだ。超気まずい。
しかし、あにはからんや、風見先生も武内先生も何事もなかったように振る舞っていた。僕は登校するや風見先生にあったが、実に爽やかな笑顔で「おはよう!紫藤くん」と言われたし、武内先生も何事もなかったかのように朝の学活をしていた。
大人の面の皮がいかに厚いかということを思い知ったところだ。
さて、子ども側はどうだろう。愛里沙であるが、なんだか朝は眠そうにしていた。いかに愛里沙とは言え、あれだけの啖呵を人前で切るのはそうそう経験がないはずだし、大好きな武内先生に説教されたのも堪えたのかもしれない。
夜、眠れなかったのかな・・・。
僕はちょっと心配になった。
だが、一日は平穏に過ぎていくわけで、僕としては、昨日愛里沙が公衆の面前で、『小学生男子に手を出す』というパワーワードを使っていたので、誰かが教育委員会にたれ込んだりして学校が大騒ぎ!などというシナリオすら考えていたのでいささか拍子抜けだった。
特に何事もなく、放課後になってしまった。
さて、帰ろうかとランドセルを背負った時、誰かに肩をぐいと掴まれた。
「ねえ、秋良!ラッキースケベって、知ってる?」
・・・心配して、損した。
そこにいたのは、にこやかな顔の愛里沙だった。
彼女は今日も、健在だった。
実際のところ、僕は学校に行くのがめちゃくちゃ気が重かった。風見先生は学校に来ているのかどうかすら疑わしかったし、武内先生に、僕と風見先生とのアレヤコレヤを見られていたことがわかってしまったからだ。超気まずい。
しかし、あにはからんや、風見先生も武内先生も何事もなかったように振る舞っていた。僕は登校するや風見先生にあったが、実に爽やかな笑顔で「おはよう!紫藤くん」と言われたし、武内先生も何事もなかったかのように朝の学活をしていた。
大人の面の皮がいかに厚いかということを思い知ったところだ。
さて、子ども側はどうだろう。愛里沙であるが、なんだか朝は眠そうにしていた。いかに愛里沙とは言え、あれだけの啖呵を人前で切るのはそうそう経験がないはずだし、大好きな武内先生に説教されたのも堪えたのかもしれない。
夜、眠れなかったのかな・・・。
僕はちょっと心配になった。
だが、一日は平穏に過ぎていくわけで、僕としては、昨日愛里沙が公衆の面前で、『小学生男子に手を出す』というパワーワードを使っていたので、誰かが教育委員会にたれ込んだりして学校が大騒ぎ!などというシナリオすら考えていたのでいささか拍子抜けだった。
特に何事もなく、放課後になってしまった。
さて、帰ろうかとランドセルを背負った時、誰かに肩をぐいと掴まれた。
「ねえ、秋良!ラッキースケベって、知ってる?」
・・・心配して、損した。
そこにいたのは、にこやかな顔の愛里沙だった。
彼女は今日も、健在だった。