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先生♡ロリコンになってください♪
第15章 ありえないキスのち・・・警戒警報発令!

☆☆☆
「きゃあ!小太郎先生!」
小声で愛里沙が歓声を上げる。職員室の自席で何やら作業をしている武内先生を見ているだけで、この様子である。
うるうるしている瞳は、まさに恋する乙女だ。
ほんっとーに好きなんだなと思うと、わかっちゃいるが、ため息が出そうになる。
「なんとか・・・なんとか抱きつくくらいは・・・」
今にも飛び出し、痴漢(痴女か?)行為を働きそうな愛里沙を、どうどうと諌めつつ、周囲に気を配る。職員室の扉に張り付いて中を覗いている様子を見られたら何を言われるかわかったもんじゃない。
「あ!秋良、秋良!小太郎先生こっち来る!どうしよう!!!」
いや、逃げの一手でしょう!
僕は愛里沙を引きずるようにして、曲がり角まで連れて行った。
もういっそうのこと、ここで愛里沙を突き飛ばして武内先生に衝突させて『ラッキースケベ成立だから帰ろうか!』とか言いたい。
衝突ぐらいじゃ愛里沙は満足しないか・・・。
はあ・・・。
「あ!小太郎先生が昇降口に!!!下に行くつもりよ!」
僕が止める間もなく愛里沙が飛び出していく。ちょっとまて?この下の階って・・・。
保健室?
ちょちょちょ・・・ちょい待ち、愛里沙!!!
いやーな予感がする。
昨日のことを思うと、ここで風見先生と武内先生、そして愛里沙が出会ったことによって生じる未知の化学反応は、行く末がわからなすぎて怖い。
「あ!愛里沙・・・もう、ほら、そろそろ最終下校時刻だし!帰らないと!!」
一応、言ってみるが、聞くわけがない。聞いた例がない。
そして、事態は僕の予想を超えて最悪の方向に進んでいった。
「きゃあ!小太郎先生!」
小声で愛里沙が歓声を上げる。職員室の自席で何やら作業をしている武内先生を見ているだけで、この様子である。
うるうるしている瞳は、まさに恋する乙女だ。
ほんっとーに好きなんだなと思うと、わかっちゃいるが、ため息が出そうになる。
「なんとか・・・なんとか抱きつくくらいは・・・」
今にも飛び出し、痴漢(痴女か?)行為を働きそうな愛里沙を、どうどうと諌めつつ、周囲に気を配る。職員室の扉に張り付いて中を覗いている様子を見られたら何を言われるかわかったもんじゃない。
「あ!秋良、秋良!小太郎先生こっち来る!どうしよう!!!」
いや、逃げの一手でしょう!
僕は愛里沙を引きずるようにして、曲がり角まで連れて行った。
もういっそうのこと、ここで愛里沙を突き飛ばして武内先生に衝突させて『ラッキースケベ成立だから帰ろうか!』とか言いたい。
衝突ぐらいじゃ愛里沙は満足しないか・・・。
はあ・・・。
「あ!小太郎先生が昇降口に!!!下に行くつもりよ!」
僕が止める間もなく愛里沙が飛び出していく。ちょっとまて?この下の階って・・・。
保健室?
ちょちょちょ・・・ちょい待ち、愛里沙!!!
いやーな予感がする。
昨日のことを思うと、ここで風見先生と武内先生、そして愛里沙が出会ったことによって生じる未知の化学反応は、行く末がわからなすぎて怖い。
「あ!愛里沙・・・もう、ほら、そろそろ最終下校時刻だし!帰らないと!!」
一応、言ってみるが、聞くわけがない。聞いた例がない。
そして、事態は僕の予想を超えて最悪の方向に進んでいった。

