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先生♡ロリコンになってください♪
第17章 雨降って地固まるのち・・・色づく想い♪
☆☆☆
昼休み。給食の後はちょっとの休憩時間がある。クラスの大抵の子は校庭でドッジボールをしたり、体育館でバドミントンをしたりして遊んでいる。女の子で運動があまり好きじゃない子は教室でおしゃべり、なんて子もいる。
僕は、割と体を動かすのが好きなので、星野や杉浦とバレーボールをしようと校庭に出ようとしていた。
そんなときでも、ふと教室で愛里沙を探してしまう。
好き・・・というのもあるにはあるが、どちらかというと保護者的な感じだ。
目を離すとどっかでとんでもないことをしているときがある。誰か友達とでも喋っていれば安心なのだが・・・。
あれ?いない。
教室を見回してもいない。廊下にもいない。
さっきまでいたのに?
校庭に行ったのか?いや、そんな素早く出たとは考えにくい。
なんだろう・・・胸騒ぎ・・・がする。
「ごめん、杉浦、ちょっと僕、パスするわ」
「えーなんだよ、秋良!人数足りなくなるじゃん!」
文句をいう杉浦に片手でごめんのポーズをし、そのまま教室を出る。うーん。ちょうど廊下を見渡していると、トイレの方から同じクラスの渡辺さんが歩いてくるのが見えた。もしかしたらと思い、愛里沙の所在を尋ねてみる。
「なんか、保健室行くって言っていたよ」
な・・・なんですと!?
あの二人が一緒にいるとか、嫌な予感の玉手箱なんですけど!
僕は慌てて保健室に向かう。とにかく連れ戻さなければ!
一番いいのは途中で追いつけることだったのだが、結局保健室につくまでの間、愛里沙の姿を見ることはなかった。
て、ことは中か・・・。
扉の近くで聞き耳を立てて、そっと中の様子を伺う。
「・・・から、今度の土曜日の夜よ・・・大丈夫?」
ん?風見先生の声?何が大丈夫だって?
「大丈夫ですけど」
あ・・・愛里沙の声!?やっぱり中にいる!
昼休み。給食の後はちょっとの休憩時間がある。クラスの大抵の子は校庭でドッジボールをしたり、体育館でバドミントンをしたりして遊んでいる。女の子で運動があまり好きじゃない子は教室でおしゃべり、なんて子もいる。
僕は、割と体を動かすのが好きなので、星野や杉浦とバレーボールをしようと校庭に出ようとしていた。
そんなときでも、ふと教室で愛里沙を探してしまう。
好き・・・というのもあるにはあるが、どちらかというと保護者的な感じだ。
目を離すとどっかでとんでもないことをしているときがある。誰か友達とでも喋っていれば安心なのだが・・・。
あれ?いない。
教室を見回してもいない。廊下にもいない。
さっきまでいたのに?
校庭に行ったのか?いや、そんな素早く出たとは考えにくい。
なんだろう・・・胸騒ぎ・・・がする。
「ごめん、杉浦、ちょっと僕、パスするわ」
「えーなんだよ、秋良!人数足りなくなるじゃん!」
文句をいう杉浦に片手でごめんのポーズをし、そのまま教室を出る。うーん。ちょうど廊下を見渡していると、トイレの方から同じクラスの渡辺さんが歩いてくるのが見えた。もしかしたらと思い、愛里沙の所在を尋ねてみる。
「なんか、保健室行くって言っていたよ」
な・・・なんですと!?
あの二人が一緒にいるとか、嫌な予感の玉手箱なんですけど!
僕は慌てて保健室に向かう。とにかく連れ戻さなければ!
一番いいのは途中で追いつけることだったのだが、結局保健室につくまでの間、愛里沙の姿を見ることはなかった。
て、ことは中か・・・。
扉の近くで聞き耳を立てて、そっと中の様子を伺う。
「・・・から、今度の土曜日の夜よ・・・大丈夫?」
ん?風見先生の声?何が大丈夫だって?
「大丈夫ですけど」
あ・・・愛里沙の声!?やっぱり中にいる!