この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生♡ロリコンになってください♪
第22章 恋の神様♡のち・・・
☆☆☆
拝啓

なんて言葉、私には似合わないよね。もちろん、あんたにも!
そろそろ卒業でしょ?あんたたち。まあ、別に、何ってこともないんだけど、ちょっとだけ私のこと、言っておこうかなと思って。それで手紙、書いたわけ。

私は、高校生くらいのときにひどい男に会っちゃってさ、それで男のことがすっごい嫌いになった。ついでに、男のことが嫌いな自分のことも大嫌いだった。それで、なんかアレヤコレヤあって、いろいろグチャグチャな人生送ってたんだけど。

そんなとき、あんたたちの学校に行ったんだ。
最初は秋良くん、可愛いじゃない?ちょっとからかってやろうってくらいだった。
そしたら、あんたがしゃしゃり出てきた。

言ったよね?レストランの机の上で仁王立ちしてさ。
「ふざけんじゃねえ!」
って。
めちゃくちゃ人のためにまっすぐ怒ってるあんた見て、自分がいかにくだらない人間になっちゃったかって思ったんだよね。悔しいけど。

あんた見ていると、ちょっとだけ正直になれたっていうか、なんというか・・・。

それに加えてあのボンクラ武内、あれもいけない。邪険にしても、邪険にしても、子犬みたいにまっすぐ突っ込んできてさ。
秋良は秋良で、あんたのことめちゃくちゃ大事にしてて、うらやましくて、うらやましくて。

もう、なんだっていうのよ、あんた達、寄ってたかって。
腹立つったらありゃしない!

あんたたちが、そう、真っ直ぐすぎて、眩しすぎて、私、そこにいられなくなっちゃったんだよね。

だから、逃げたの。
/174ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ