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先生♡ロリコンになってください♪
第22章 恋の神様♡のち・・・

☆☆☆
拝啓
なんて言葉、私には似合わないよね。もちろん、あんたにも!
そろそろ卒業でしょ?あんたたち。まあ、別に、何ってこともないんだけど、ちょっとだけ私のこと、言っておこうかなと思って。それで手紙、書いたわけ。
私は、高校生くらいのときにひどい男に会っちゃってさ、それで男のことがすっごい嫌いになった。ついでに、男のことが嫌いな自分のことも大嫌いだった。それで、なんかアレヤコレヤあって、いろいろグチャグチャな人生送ってたんだけど。
そんなとき、あんたたちの学校に行ったんだ。
最初は秋良くん、可愛いじゃない?ちょっとからかってやろうってくらいだった。
そしたら、あんたがしゃしゃり出てきた。
言ったよね?レストランの机の上で仁王立ちしてさ。
「ふざけんじゃねえ!」
って。
めちゃくちゃ人のためにまっすぐ怒ってるあんた見て、自分がいかにくだらない人間になっちゃったかって思ったんだよね。悔しいけど。
あんた見ていると、ちょっとだけ正直になれたっていうか、なんというか・・・。
それに加えてあのボンクラ武内、あれもいけない。邪険にしても、邪険にしても、子犬みたいにまっすぐ突っ込んできてさ。
秋良は秋良で、あんたのことめちゃくちゃ大事にしてて、うらやましくて、うらやましくて。
もう、なんだっていうのよ、あんた達、寄ってたかって。
腹立つったらありゃしない!
あんたたちが、そう、真っ直ぐすぎて、眩しすぎて、私、そこにいられなくなっちゃったんだよね。
だから、逃げたの。
拝啓
なんて言葉、私には似合わないよね。もちろん、あんたにも!
そろそろ卒業でしょ?あんたたち。まあ、別に、何ってこともないんだけど、ちょっとだけ私のこと、言っておこうかなと思って。それで手紙、書いたわけ。
私は、高校生くらいのときにひどい男に会っちゃってさ、それで男のことがすっごい嫌いになった。ついでに、男のことが嫌いな自分のことも大嫌いだった。それで、なんかアレヤコレヤあって、いろいろグチャグチャな人生送ってたんだけど。
そんなとき、あんたたちの学校に行ったんだ。
最初は秋良くん、可愛いじゃない?ちょっとからかってやろうってくらいだった。
そしたら、あんたがしゃしゃり出てきた。
言ったよね?レストランの机の上で仁王立ちしてさ。
「ふざけんじゃねえ!」
って。
めちゃくちゃ人のためにまっすぐ怒ってるあんた見て、自分がいかにくだらない人間になっちゃったかって思ったんだよね。悔しいけど。
あんた見ていると、ちょっとだけ正直になれたっていうか、なんというか・・・。
それに加えてあのボンクラ武内、あれもいけない。邪険にしても、邪険にしても、子犬みたいにまっすぐ突っ込んできてさ。
秋良は秋良で、あんたのことめちゃくちゃ大事にしてて、うらやましくて、うらやましくて。
もう、なんだっていうのよ、あんた達、寄ってたかって。
腹立つったらありゃしない!
あんたたちが、そう、真っ直ぐすぎて、眩しすぎて、私、そこにいられなくなっちゃったんだよね。
だから、逃げたの。

