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❤淫欲母子禁忌旅情❤
第2章 旅の始まり

その瞬間、彼女の中に溢れ返っていた感情がすべて解き放たれた。愛と欲望、そして彼を独占したいという激しい渇望――それらが一つに溶け合い、燃え上がる情熱となって車内を包んだ。沙織は悠の頭に手を回し強く引き寄せ、唇の密着度を高め、もう片方の手はかれの股間に滑り込ませる。
悠の股間は確実にいきり立っていたことを手の中に感じた。
股間を擦られた悠もまた沙織を受け止めるように唇を重ね返し、二人の世界は完全に他の全てを遮断していた。
渋滞の列の中、後ろの車がクラクションを鳴らす。それでも二人はその音さえも耳に入らないほど、お互いに深く惹かれ合っていた。横断歩道を行き交う人々の視線など、彼らにはどうでもよかった。ただ沙織は確信していた。「もう、後戻りはできない……」悠に向けた自分の情熱は、理性では止められないほどのものに変わっていた。
クラクションが再び鳴り響き、二人の唇は名残惜しげに離れた。しかし、その瞬間、沙織の瞳に宿る光は決意に満ちていた。彼女の瞳が語るのは、迷いのない覚悟――すべてを手に入れるための強い意志だった。
「悠……」低く、しかし確かな声が車内に響く。その響きに悠は静かに彼女を見つめ返した。沙織の眼差しに何かを感じ取った彼は、柔らかな笑みを浮かべながら答えた。「僕たち、恋人みたいだね……」
その言葉に沙織は胸が熱くなるのを感じたが、それはただの愛情ではなかった。内側に秘めていた激しい欲望が、ついに彼女を支配し始めたのだ。彼の隣に座る自分を見つめながら、沙織は少し震えた手で新たにタバコを一本取り出し、火を灯す。煙がゆっくりと車内に漂い、彼女の顔に影を落とすように揺れる。
そのとき、沙織の唇が妖しく歪む。(悠……この瞬間から、あなたは私のものよ……)心の中でそう呟きながら、沙織は今回の旅が単なる偶然ではなく、自ら仕組んだものだという確信を抱いた。計画の第一段階は完璧に成功し、彼を完全に自分に引き寄せたという満足感が彼女を支配していた。
そして、今宵の行動――自らの欲望を完全に成し遂げるべき「次の一歩」――に向けて、沙織は新たな決意を固める。その目には計画者の冷静さと情熱が混ざり合い、悠の目には見えない未来をすでに見据えていた。車内を漂う煙とともに、彼女の内なる野望が静かに燃え広がるのを、沙織ははっきりと感じていた……。
悠の股間は確実にいきり立っていたことを手の中に感じた。
股間を擦られた悠もまた沙織を受け止めるように唇を重ね返し、二人の世界は完全に他の全てを遮断していた。
渋滞の列の中、後ろの車がクラクションを鳴らす。それでも二人はその音さえも耳に入らないほど、お互いに深く惹かれ合っていた。横断歩道を行き交う人々の視線など、彼らにはどうでもよかった。ただ沙織は確信していた。「もう、後戻りはできない……」悠に向けた自分の情熱は、理性では止められないほどのものに変わっていた。
クラクションが再び鳴り響き、二人の唇は名残惜しげに離れた。しかし、その瞬間、沙織の瞳に宿る光は決意に満ちていた。彼女の瞳が語るのは、迷いのない覚悟――すべてを手に入れるための強い意志だった。
「悠……」低く、しかし確かな声が車内に響く。その響きに悠は静かに彼女を見つめ返した。沙織の眼差しに何かを感じ取った彼は、柔らかな笑みを浮かべながら答えた。「僕たち、恋人みたいだね……」
その言葉に沙織は胸が熱くなるのを感じたが、それはただの愛情ではなかった。内側に秘めていた激しい欲望が、ついに彼女を支配し始めたのだ。彼の隣に座る自分を見つめながら、沙織は少し震えた手で新たにタバコを一本取り出し、火を灯す。煙がゆっくりと車内に漂い、彼女の顔に影を落とすように揺れる。
そのとき、沙織の唇が妖しく歪む。(悠……この瞬間から、あなたは私のものよ……)心の中でそう呟きながら、沙織は今回の旅が単なる偶然ではなく、自ら仕組んだものだという確信を抱いた。計画の第一段階は完璧に成功し、彼を完全に自分に引き寄せたという満足感が彼女を支配していた。
そして、今宵の行動――自らの欲望を完全に成し遂げるべき「次の一歩」――に向けて、沙織は新たな決意を固める。その目には計画者の冷静さと情熱が混ざり合い、悠の目には見えない未来をすでに見据えていた。車内を漂う煙とともに、彼女の内なる野望が静かに燃え広がるのを、沙織ははっきりと感じていた……。

