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School Girl
第7章 母・恭子
「えっとぉ……配達…?」
眼前で戸惑う人物を余所に、その視線を気にする素振りもない恭子。
門の方へと投げ出され、段ボールから溢れた野菜をチラッと見遣る。
蹲る八百屋への心配をアッサリと無くし、今時にしては珍しく、八百屋に配達を頼んでいた事を人差し指を軽く顎に当てながら思い出す。
一方、アッサリと興味を無くされた八百屋。
…こんな近くに居られたら…
…良い匂いもするし…やっぱ…綺麗だし……
…何より…このカラダ……
惜しみ無く肌を露わにした恭子の姿。
人妻であり母親である事は分かっていても、そうは思えない雰囲気と体型に脳が惑わされる。
八百屋もまた、恭子の色香に局部の痛みを忘れかけていた。
朝もまだ早い時間ながらも、若い男である八百屋。
そんな恭子を前に、時間など関係なく下半身がムズムズと反応し始めた。
「うっ……うぅ………」
「あらぁ?」
再び呻き出した八百屋に、恭子は視線を戻した。