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School Girl
第8章 再び…そして…
…何で真希……
…イヤだったのに……
…怖かった…筈なのに………
医師に襲われた情景を思い浮かべると、カラダは確実に微かに震える。
恭子に助けられたとは言え、頭はその恐怖を覚えていた。
それにも拘わらず、恭子と向かい合っている今も、ショーツからの違和感を覚えた儘。
執拗に責め立てられ、与えられた刺激。
今までに無かった感覚に、止め処なくイヤらしいおツユを溢れさせて淫らな反応を現したカラダ。
…無理矢理…だったのに……
…どうして……真希………
クチの中に放出された精液を飲み、顔や胸にも浴びせられた。
それにも、カラダは子宮の疼きを強めさせて、更に快感を求めようとしていた。
…あんなに…感じて………
…そんな…えっちだった…訳じゃないのに………
淫らな反応をした本能を信じられず、真希は戸惑いを強めていくだけだった。
「……ちゃん? 真希………てばっ」
恭子の声が思考を遮って、耳に飛び込む。
その怪訝な様子に、真希は慌てて顔を上げて口を開きかけた。
「えっ? あっ……な、な……に………」
顔を上げた真希の視界。
心配げな表情を見せる恭子の背後が写り込んだ瞬間、真希は目を見開き、言葉を吐き出す事が出来なくなった。