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School Girl
第8章 再び…そして…
「ほら、立つんだよっ」
紗耶の強い口調に、抗う事も出来ずにゆっくりと立ち上がる。
男は紗耶の隣で薄笑いを浮かべて見ているだけだった。
…何で…こんな……知らない人に…裸を…
真希の震える指先がスカートに掛かる。
「真希ちゃん、イヤらしく脱いでな?」
男が脱ぎ方に注文をつける。
…そんなの…分かるわけないじゃない…
それでも、真希はスカートのファスナーを抓むと、尻を突き出す体勢になりながら下ろした。
ストンとスカートが足元に落ちる。
股間を覆う、ピンク色の薄い生地のショーツが露わになる。
突き刺さるような二人の視線を感じ、真希は羞恥に顔を赤らめていく。
しかし、それと同時にカラダ中から汗が滲み出るような火照りを感じていた。
「小柄なくせに、イヤらしいカラダしてるよねぇ。
前屈みになった時に胸元から見えたおっぱいの谷間がそそられるな」
未だにシャツを捲り上げた儘の姿だった。
その言葉に、真希は慌てて左腕で胸を隠し、右手を股間を隠すように動かした。
舐めるような視線を浴びせながら感想を言う男の横で、紗耶は明らかに不機嫌な表情になっていた。
「ほら、隠すんじゃないよ」
紗耶の口調に怯え、真希はその手を退けた。