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School Girl
第10章 悪夢
「イヤっ! ダメっ!! 抜いてぇぇぇっ!!」
男のモノは真希のワレメに突き挿されたままだった。
跨っている紗耶の股間からクチを離して叫ぶ真希。
脚を動かし男のカラダを離そうとする。
しかし、男は真希の胸を掴んで股間を密着させたまま動かなかった。
「でっ……出るっ!」
「いっ…イヤぁぁぁっ!!」
真希の叫ぶ声も虚しく、男のモノから噴き出した精液が真希の子宮へと打ち付けられた。
…ナカに…ナカに……
…精液……ドクドクって………
「な…なんで…」
男の体が離れた真希のワレメから、‘ドロッ’と精液が溢れ出した。
「あーあ……赤ちゃん出来ちゃうかもねぇ」
紗耶はまさに他人事で、男のモノを左手で弄りながら軽い口調で言った。
「締まり良すぎてさぁ…。
抜けなかったんだよねぇ」
真希のナカへ放出した男も軽い口調で紗耶に言葉を返す。
そんな二人の会話が横たわった真希の耳に飛び込んでくる。
…どうして…
…これは夢…?
そうよ…夢よ……
…これは…悪い…夢…なんだ……
ナカに出された現実を認めたくなかった。
今日が安全日かどうかなんて確認なんてしてもいない。
逆に危険日の可能性だってある。
そんな不安がイく事を忘れた脳を支配していた。