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School Girl
第2章 秘密
 
 授業も始まってから暫く経った現在、真希は気もそぞろに授業に集中出来ないでいた。

 少しカラダを動かすものなら、ノーパンのお尻が‘ペタペタ’と椅子に肌を吸い付かせて気になって仕方ない。

 それに加えて、椅子の冷たさとスースーする感覚が下腹部を冷えさせてくる。


…早く終わってよぉ…


 時計を眺めても針は一定の早さで進み、真希をやきもきさせる。

 まだ始まってから25分、終わるまでかなりの時間があった。

 ならば意識しなきゃいいと思っても、一度意識したものはなかなか忘れられない。

 そればかりか段々と尿意が強くなっていく。

 真面目に見られてる真希からしたら、手を上げて授業を中断させてまでトイレには行きたくなかった。


…でも…
かなり…限界…かも…


 真希は貧乏揺すりのように脚を動かし、微かに柳眉を寄らせて我慢し続けた。
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