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School Girl
第13章 本能
まだ陽の明かりが窓から射し込む夕暮れ前。
恭子の姿が無い家の中は疎か、外からの物音さえも聞こえてこない静寂な部屋。
「……んっ……」
全裸でベッドの上に俯せて横たわる真希。
身長は伸びずとも、見事に成長したカラダは陽の明かりを浴びながら小刻みに震えだしていった。
「……んはぁ…はぁっ……」
枕に押し当てたクチから吐き出した熱い吐息がくぐもって流れる。
押し当てた顔は押し付けているせいか感情からなのか、徐々に熱さを覚えていく。
「…こんな……真希………想像した…だけなのに………」
誰へともなく言い訳じみた言葉を吐き出す真希の右手は、カラダの下へと滑り込んでいた。
軽く浮かせた尻。
僅かに脚を開き、ベッドと間に出来た空間で、その右手の指先は無毛のワレメをなぞっていた。
「はぁっ……はぁっ……滑らせてる…だけなのに………」
陽の明かりの中で、真希のカラダは艶めかしく蠢きだしていった。