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School Girl
第3章 放課後
「こんなトコあったんだ…」
紗耶の後について踏切を越えてから10分程歩いた場所に、ちょっとした商店街らしき場所があった。
それなりに人も多く、真希の通う高校の制服を着た高校生もちらほらと見掛ける。
「真希はいつもさっさと帰るから、知らなくても当然じゃないの?」
そう言った紗耶は、真希の手を引いて先へ進んでいく。
「あっ…ちょっと待って」
遊ぶ前にどうしてもショーツは買っておきたかった。
紗耶に引っ張られながらもショーツがありそうな店を目で追っていく。
しかし、紗耶は真希の言葉には聞く耳を持たずに、ゲーセンへと入っていった。