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School Girl
第16章 陶酔
プルンッと潤んだ唇が僅かに開くと、熱い吐息が洩れ出した。
真希の豊満な胸でも包みきれないモノ。
小さなクチを全開に、頬の裏側から喉の奥まで咥え込んだ逞しいモノ。
ゴクゴクと喉を鳴らしても絡み付く、濃くて大量の精液を噴き出すモノ。
飲みきれずに口元からダラーッと精液を垂らしてねだれば、メリメリと膣口を抉じ開けて突き挿さってくるモノ。
ガンガンと子宮を突きながら、ジュボッ…ジュボッ…とイヤらしいおツユを掻き出すモノ。
脳を痺れさせ、顔を蕩けさせて淫らに狂わせてくるモノ。
肉欲に溺れた昼休みの僅かな時の光景が、真希の脳に次々と流れていく。
「…ふぅ…んっ………」
真面目に授業を受けているシンから数メートル離れた校舎の外。
…あそこに…シンくん…居るのに………
徐々に潤み始めた瞳で見詰める真希。
僅かに開いた口から熱い吐息を洩らす。
キュッと疼きだした子宮の感覚を覚えては、剥き出しの内股を擦り合わせてモジモジと尻を振り始めていた。
…さっき…あんなにシたのに………
…シンくん…見たら………
…真希…こんな…えっちな女に………
パブロフの犬よろしく、シンの姿を見ただけで反応を見せ始める体と心。
真希はそんな変化に戸惑いながらも、抗う事は出来なかった。
「…真…希?」