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School Girl
第17章 ココロとカラダ

…そういえば…シンくんいつも………
真希の脳内に、日頃の淫らな情景が蘇る。
いつも、真希からシンを誘っていた。
いつも、真希からモノへとむしゃぶりついていた。
いつも、真希から股を開いて跨がって腰を振っていた。
豊満な胸が好みなのか、時折シンは強引さを見せて真希の興奮を昂らせてくるものの、シンから迫ってきた事は無かった。
大半が受け身のシン。
肉欲に駆られた肉食の真希が、草食のシンを貪るような構図。
…真希が…えっちばっかりするから………
…ホントはシンくん……嫌だったんだ………
うっすらと覗いている股間を見詰める真希。
僅かに太腿を開けば、ふっくらと盛り上がった恥丘と一本の筋が透けて覗く。
幾度とシンの逞し過ぎるモノを咥え込んできたワレメ。
幾度と先端から噴き出した液体を浴びせられた子宮。
妊娠してもおかしく無い程に、濃くて大量の精液を注ぎ込められた。
…真希に無理矢理……犯されてたモンだったんだ………
…仕方ないから…ナカに射精【ダ】してたんだね………
鬱々とした感情が真希を包み込んでいく。
…真希も………シンくんのモノばっかり…夢中になってて………
…シンくんの気持ち…何も………
「……でさぁ…。小耳に挟んだんだけど、アンタ彼女出来たんだって?」
「ちょ、ちょっと。いきなり何言って………」
続いていたシンと女の会話は、沈んだ真希の耳に届かなくなっていた。
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