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School Girl
第17章 ココロとカラダ

「い、イヤっ……」
ムギュッと胸を鷲掴みにされた事に、真希は眉根を寄せる。
「うひょおっ。何、このおっぱい」
ブラウスの上からでも指が沈み込む程の大きさと柔らかさに、男の鼻息が荒くなっていく。
「ちょ、ちょっと…止め………」
壁に背中を押し付けられ、逃げる術も無い真希。
両手でグニュグニュと揉み拉かれる刺激に、固く目を閉じて抵抗の言葉を吐き出す。
「こんな爆乳…初めてだわぁ」
目を閉じれば、一段と男の声がシンのものに聞こえてくる。
…シンくんじゃない…筈なのに………
いつも揉んでくるシンの掌とは違う感触。
相変わらずぎこちない動きのシンとは違い、男の掌はブラウスの上からでも確実に真希の感情を昂らせてくる。
…シンくんじゃない男に…おっぱい揉まれてるのに………
…何で……力………
知らない男という恐怖からなのか、シンに似た声と雰囲気を持つ男の強引な愛撫が与える刺激のせいか、壁際に立つ真希の膝はガクガクと震えだしていった。
「ほらほらカノジョもさぁ。愉しまないとさ」
円を描いて胸を揉んでいた男の手が、強引に残されていたブラウスのボタンを外していった。
「えっ…あっ……ちょっ………」

