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School Girl
第3章 放課後
「あっ…」
右手が機械に当たる感触を感じたと同時に、お尻に触れていたスカートの生地の感触が無くなった。
フワッとスカートの裾が捲くれ上がってお尻が晒け出された事に、真希は思わず声をあげる。
「ほら、行くよっ!」
周りの男子高校生の驚いた歓声が聞こえる中、紗耶が真希の手を引いて走り出した。
…何で……何でなの…?
スカートが捲くれ上がった瞬間に、タイミング良く紗耶が連れ出してくれた事に疑問を感じながらも、ただ早くゲーセンから離れたいだけで手を引かれるままに闇雲に走った。
スカートの裾を気にする余裕もなく、太腿は疎か、剰えお尻までもが見えているのか、真希が走って傍を通ると振り返る人が殆どだった。