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School Girl
第18章 揺らめき
「んあっ…あっ…あぁっ……」
真希は頬と肩にフローリングの冷たさを感じながら、尻を捏ねるように揉まれる刺激に甘く喘ぐ。
「こんな丸くて…手に吸い付くような肌触り……。アイツには勿体ねぇカラダだよ、マキちゃん」
カラダ中に広がっていく快感に喘いでいた真希の脳裏に、シンの顔が浮かぶ。
「あんっ…あぁっ……シンくんには………」
シンとは違う男の精液を飲み、言葉責めと荒々しい愛撫に因って喘がされている事に再び後ろめたさを湧き上がらせる。
「満足させてくれたら黙っててやるって」
「んんっ……んあっ…でも…もう直ぐ…シンくん……」
シンは近所に買い物に行っただけの筈。
いつ帰ってくるか分からない不安が真希を襲う。
尻を突き上げて、シンの兄の手で喘いでいる姿を見られれば、言い訳のしようはなかった。
「あぁ……アイツなら暫く大丈夫だよ」
「な、何で……んあっ…あぁっ……」
真希の尻を弄ぶシンの兄。
大丈夫と言い切る言葉に不安を抱く真希だったが、ショーツを尻に食い込ませて擦られる刺激に言葉が続かない。
「アイツが行こうとしてる店。今日は休みだからよぉ。買い物して帰ってくるのはまだまだ後だよ」
「んはぁぁ……あっ…あんっ………
で…でも……」
「ほら、満足させてくれないと………」
裏切っている気持ちが再び強まっていく真希。
しかし、シンの兄が吐き出す脅しの言葉を耳にすると、その感情を抑えるしかなかった。