この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
School Girl
第4章 裏切り
「どどど…どうしよ………」
腕に小柄な真希を抱えて、慌てふためく男、啓太。
凄みだけで紗耶を追い払った恐い見た目とは裏腹に、小心者であった事を露呈させていた。
チラッと視線を落とせば、小柄な体型に反して、小玉スイカのような豊満な胸と、黒々とした繁みが飛び込む。
「と、取り敢えず………」
なるべく視界に入れないようにしながら、啓太はササッと真希の制服の乱れを直す。
…コイツ……こんなに育ってるとは………
それでもやはり若さ故、真希のカラダを網膜に焼き付けていたのは言うまでもなかった。
「てか……ホントに…どうしよ………」
真希の女の魅力を存分に顕す部分を隠し、落ち着きを取り戻した啓太。
しかし、気を失ったままの真希を見下ろすと、再び困惑したのだった。