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School Girl
第5章 母娘【オヤコ】
何より真希とのスキンシップを優先させる恭子。
一晩同じ布団に入るという事に気分は上昇。
更に、『お母さん』と呼ばれた事で、先程までの陰鬱な雰囲気は吹き飛んでいた。
「う…うん……」
詰め寄る恭子の迫力に、口籠もりながら顔を引き攣らせる真希。
…一緒に寝るのは良いんだけど………
恭子の抱き着き癖と寝相の悪さを思い出せば、今度は真希のテンションが下がっていった。
…また…寝れないのかなぁ………
そんな真希の心境など知る由もない恭子は、暢気に鼻歌混じりにシャワーを浴びだす。
「…取り敢えず…先に出るからね………」
すっかりシャワーを浴びる気分にならなく無くなった真希。
恭子の脇を通って、浴室の扉に手を掛けた時だった。
「きゃぁぁぁっ! ま、真希ちゃん……そ…それ………」
真希はシャワーを浴びる恭子に背を向けて立っていた。
当然、恭子の目には、瑞瑞しい肌をした真希の背中が飛び込む。
そして、形の良い丸い尻に作られた擦り傷も………。
恭子の叫び声を耳にして、慌てて両手で尻を隠した真希だったが、時は既に遅かった。
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