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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第7章 アイドルの闇オークション
彼女は土下座したまま、四方に頭を下げて謝罪を繰り返す。

「本当に……すいません……」

四方に頭を下げ終わった瞬間、優斗が乱暴に心結の髪を掴んで、彼女の顔を上げさせられた。

「それでどうするつもりだ?」

優斗の声が冷酷に響く。

心結は涙でぐちゃぐちゃになった顔を上げたが、嗚咽を漏らすだけて、なかなか言葉が出てこない。

智樹の視線が、絶望の表情の心結と目が合った瞬間、心は鋭い痛みで締め付けられた。
心結の目が助けを求めていたのだ。

そんな心結が必死に声を絞り出しながら、震える声で訴えた。

「………ひ……一人ずつ……口で…………ご……ご奉仕……させてください」

優斗はそんな心結の頭をもう一度上げさせ、顔を覗き込む。

「おいっ!!口でご奉仕だぁ?ちゃんと言えよ、誰の何をどうすんだっ!?」

凄んで脅す優斗を前にして、智樹は視線を落とした。

タイムリープをしても、またこんな光景を見せつけられるのか……?

酷い……酷いよ……

心結から視線を外して俯く智樹の前で、再び泣き崩れた彼女は顔を覆った。

そして心結は泣き声で呟く。

「み……皆様の……お……おち……おち○ちんを………フェラチオ………させてください。それで……許してください……」

再び泣き崩れる心結を目の前にし、胸の奥で沸き上がる怒りと無力感に苛まれた。

こんなこと……
絶対に許せない……

しかし心結を救う手段がない自分を責める気持ちが、心を押しつぶしていく。

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