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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第7章 アイドルの闇オークション
心結の参加できないという謝罪に、今日この為に大金を用意したであろう大人達は、納得しているようだった。

優斗が心結を怒鳴り付けることで、反論できない空気にしたのだ。

「心結が泣き止むまで、少し時間をください……」

優斗がそう言って、心結をステージから控え室へと連れていった。

すると大人達はまた、スマホを触れ始めた。

隣の男が、ブツブツと呟いている声が聞こえてくる。

「鍵開けと鍵閉めは高額で人気だろうな……2番ならなんとか……」

鍵開けとは、特典会でチェキを撮る1番目の人のことで、鍵閉めは、一番最後に撮影する人のこと。

アイドルの印象に残りやすいという事で最初と最後が人気になるのだが、結局印象に残るのは、イケメンか、大量にチェキを撮る人しか、きっと印象に残らない。

こんな事まで商売にするのか……

ヤバイ事務所だな……

智樹は隣の必死なおじさんを見て、そう思った。

そんな時、色黒の極道のようなおじさんが、店内から出て行こうとした。

すると数人の客の男が寄っていく。

「あんまり心結ちゃんに酷いことをするなよ~」

「いやぁ…こちらも商売だから仕方ないんだよ。何もない普通の女の子を食わせていくんだから」

そんな声が聞こえていた。

この色黒の男の話も確かに一理ある。

歌もダンスも秀でているわけではない。
顔が可愛いだけの普通の女の子を、アイドルとして生活させていくのは、簡単ではないのだろう。

あの色黒の男は……

事務所の社長か……?



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