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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第7章 アイドルの闇オークション
心結は泣き顔のまま、笑顔を無理に作って、智樹の目をしっかりと捉えた。

「また一緒に幸せになれたらいいねっ?」

「うぅ……ココ……うっ……」

その言葉に、智樹も涙が溢れ落ちた。

わかってる……

その為にタイムリープしてきたんだから……

ココと一緒に幸せになるために……

自分だけ逃げようなんてバカだった……

智樹は心結の言葉の意味を理解した瞬間、コツ……コツ……と足音が聞こえてきた。

優斗がいつまでも智樹のモノを咥えようとしない心結を、注意しに来たのだ。

心結はそれを察して、一瞬、躊躇した後にこう言った。

「また1か月後もこの場所でイベントあるから……」

静かにそう呟いた後、1度涙を拭いた心結は続けた。

「智樹くん……こんな事をする私の事を嫌いになってもいいからねぇ……」

智樹の肉棒に向かって、心結の顔が寄っていく。

やっぱり名前も覚えてた……

嫌いになってもいいからねぇ……。

語尾が伸びていた。ココの嘘だ……

本心ではない。
でもこれから汚れていく私を好きにならなくていいよ。

そんな思いが込められている気がした。

ただ本心は嫌いにならないで、1ヶ月後までに助けてほしいと言っているのだろう……

背後から近付いてくる優斗に脅えている心結は、震える指先で智樹の肉棒を握り直した。

そして肉棒の先端に、心結の唇が触れた瞬間、思い出したのは、目の前にいる優斗に襲われた時の心結の事。

優斗の肉棒を泣きながら苦しそうに咥えて、精液を飲み干す心結。

そんな姿を、もう見たくない。

そう思った智樹は、発狂するように大声を上げた。

「ココっ!!やめてくれーーーーーーーーーっ!!」

思わず大声を出してしまった智樹の元に、優斗や黒服達が詰め寄ってくる。

慌てて立ち上がった智樹は、心結の手を引っ張った。

「逃げるぞっ!!ココっ!!」
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