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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第9章 あの男が再び!!売れないホスト&AV男優ー涼ー
涼の舌先が耳の奥へと這っていき、愛撫されるたびに、心結の体は徐々に熱を帯びていく。

そして、次に涼の手が心結の胸へと滑らせていった。

ブラジャー越しに感じるその手の感触に、心結は反射的に視線を落とす。

涼の手が下から持ち上げるように胸を揉むと、肌を包み込む柔らかい感覚と共に、胸が押し潰されるような感触が広がる。

手が円を描くたびに、緊張が解かれていき、心結の体は少しずつ涼に体を預けるように、背後に身を委ねた。

「はぁ……んっ……んんっ……ぁ……」

呼吸が荒くなり、身を捩る心結。

ワンピースの裾が捲れて、身を捩るたびに、薄い水色のショーツが見え隠れしている様子に、会場の男達の視線が集中している。

みんな……

そんな目で見ないで……

その瞬間、目が潤み始めた心結のブラジャーが、涼の手によって外された。

小振りながら、綺麗なお椀型の胸が晒されると、会場の男達の視線が下半身から胸へと動く。

すると涼が、また耳元で囁いた。

「こんなに乳首固くしちゃって……どうしてほしい?」

ニヤリと意地悪そうに微笑みながら、乳首を指先でそっと触れては離す。

耳への愛撫。
ブラジャー越しの愛撫。

焦らされた心結の本能は、抗うことはできなかった。

背後にいる涼を見るように、横を向いた心結は恥ずかしそうに震える声で呟いた。

「涼さん……もっと可愛がって……」

心結がそう言うと、会場が大きく沸いた。


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