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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第10章 3度目のタイムリープ~メンチカ編~

智樹は心臓の鼓動が高鳴るのを感じながら、人差し指を立てた。
その指を挟むようにして顔を寄せていく二人。
心結の目がうっすらと閉じ、柔らかな唇が智樹の指に触れると同時に、指を挟んで二人の顔が重なりあう。
「ちゅっ……」
その瞬間を、スタッフがチェキで撮影してくれる。
ココとキスか……
付き合ってた頃に何度かしたな……
そんな特別な思い出も、今はただのクラスメイトで、他のメンバーのファンという関係性である。
撮影が終わると、心結は嬉しそうに笑った。
「ありがとう。智樹くん。アイドル頑張ってね~ 」
「こちらこそ。お姫様に楽しんでもらえたなら、良かったです」
智樹は少し照れながら返す。
心結の嬉しそうな顔を見ると、自分まで幸せな気分になってくる。
その時、心結はバッグからポイントカードを取り出した。
「ねぇ見てっ!? 今、50ポイント貯まったんだよっ?」
智樹は興味津々で彼女のポイントカードを見つめた。
その指を挟むようにして顔を寄せていく二人。
心結の目がうっすらと閉じ、柔らかな唇が智樹の指に触れると同時に、指を挟んで二人の顔が重なりあう。
「ちゅっ……」
その瞬間を、スタッフがチェキで撮影してくれる。
ココとキスか……
付き合ってた頃に何度かしたな……
そんな特別な思い出も、今はただのクラスメイトで、他のメンバーのファンという関係性である。
撮影が終わると、心結は嬉しそうに笑った。
「ありがとう。智樹くん。アイドル頑張ってね~ 」
「こちらこそ。お姫様に楽しんでもらえたなら、良かったです」
智樹は少し照れながら返す。
心結の嬉しそうな顔を見ると、自分まで幸せな気分になってくる。
その時、心結はバッグからポイントカードを取り出した。
「ねぇ見てっ!? 今、50ポイント貯まったんだよっ?」
智樹は興味津々で彼女のポイントカードを見つめた。

