この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第10章 3度目のタイムリープ~メンチカ編~
智樹は心臓の鼓動が高鳴るのを感じながら、人差し指を立てた。

その指を挟むようにして顔を寄せていく二人。

心結の目がうっすらと閉じ、柔らかな唇が智樹の指に触れると同時に、指を挟んで二人の顔が重なりあう。

「ちゅっ……」

その瞬間を、スタッフがチェキで撮影してくれる。

ココとキスか……

付き合ってた頃に何度かしたな……

そんな特別な思い出も、今はただのクラスメイトで、他のメンバーのファンという関係性である。

撮影が終わると、心結は嬉しそうに笑った。

「ありがとう。智樹くん。アイドル頑張ってね~ 」

「こちらこそ。お姫様に楽しんでもらえたなら、良かったです」

智樹は少し照れながら返す。
心結の嬉しそうな顔を見ると、自分まで幸せな気分になってくる。

その時、心結はバッグからポイントカードを取り出した。

「ねぇ見てっ!? 今、50ポイント貯まったんだよっ?」

智樹は興味津々で彼女のポイントカードを見つめた。

/405ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ