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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第10章 3度目のタイムリープ~メンチカ編~

心結は智樹にアイドルオタクのガチ勢だと告白するのに、少し恥ずかしそうな表情を見せたが、すぐに意気込んだ表情に戻る。
「私もいつか玲音様とデートしたいな~って思ってる。
だからこの夏休みにバイト頑張って、いつか500ポイント貯めるつもりなんだよね~」
心結が玲音に夢中になっていることは知っているが、その熱意がここまで強いとは思わなかった。
高校生がいくらバイトしたって、簡単に50万なんて貯まる額でもない。
そんな事はわかっているが、少し言葉を選びながら言った。
「お姫様は頑張ってポイントを貯めてるんですね?そんなに推してくれる人がいて、玲音さんも喜んでると思いますよ」
すると心結は頷き、目を輝かせながら言った。
「うん! 玲音様の魅力は、見てるだけでキュンキュンしちゃうからっ。だからこそ、玲音様との2時間デートを手に入れるために、もっと頑張らないとね?」
その瞬間、智樹の心の奥に複雑な感情が芽生えた。
ココの夢なら応援してあげたい……
それが玲音さんとのデートでも……
それってココから見て、俺はどんな存在なんだ……?
ココを守るって……どういうことなんだ……?
「私もいつか玲音様とデートしたいな~って思ってる。
だからこの夏休みにバイト頑張って、いつか500ポイント貯めるつもりなんだよね~」
心結が玲音に夢中になっていることは知っているが、その熱意がここまで強いとは思わなかった。
高校生がいくらバイトしたって、簡単に50万なんて貯まる額でもない。
そんな事はわかっているが、少し言葉を選びながら言った。
「お姫様は頑張ってポイントを貯めてるんですね?そんなに推してくれる人がいて、玲音さんも喜んでると思いますよ」
すると心結は頷き、目を輝かせながら言った。
「うん! 玲音様の魅力は、見てるだけでキュンキュンしちゃうからっ。だからこそ、玲音様との2時間デートを手に入れるために、もっと頑張らないとね?」
その瞬間、智樹の心の奥に複雑な感情が芽生えた。
ココの夢なら応援してあげたい……
それが玲音さんとのデートでも……
それってココから見て、俺はどんな存在なんだ……?
ココを守るって……どういうことなんだ……?

