この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第10章 3度目のタイムリープ~メンチカ編~

バックヤードで玲音に叱りつけられていたZONEプリンスのメンバーが、恐る恐る声をあげた。
「あの……玲音さん、今日、僕、プリクラデートの予約が入ってます……」
玲音は冷たく彼を見下ろし、少し眉を上げた。
「へぇ……どうするつもりだ?」
「えっと……ふつうに、二人で写真を撮って……」
玲音は鼻で笑いながら後輩の肩をポンっと軽く叩く。
「あのさぁ、普通のツーショットだけで満足させるつもりか?」
「すみません……何かアドバイスとか、ありますか?」
玲音は一瞬考え込むと、さらに語気を強めて言った。
「いいか?プリクラのカーテンの中じゃ、二人きりだろ?
ただ写真を撮るだけじゃねぇんだ。
まずは普通のツーショットから始めろ。
その後は手を繋いで、徐々に距離を縮めていくんだよ」
玲音は、後輩の目をじっと見て、さらに言葉を重ねた。
「それだけじゃねぇ。バックハグして、顔を近づけろ。口元ギリギリまで……。
そして、相手がドキドキしてるのを確認したら、体に触れてやるんだ」
「でも、それって……」
「あの……玲音さん、今日、僕、プリクラデートの予約が入ってます……」
玲音は冷たく彼を見下ろし、少し眉を上げた。
「へぇ……どうするつもりだ?」
「えっと……ふつうに、二人で写真を撮って……」
玲音は鼻で笑いながら後輩の肩をポンっと軽く叩く。
「あのさぁ、普通のツーショットだけで満足させるつもりか?」
「すみません……何かアドバイスとか、ありますか?」
玲音は一瞬考え込むと、さらに語気を強めて言った。
「いいか?プリクラのカーテンの中じゃ、二人きりだろ?
ただ写真を撮るだけじゃねぇんだ。
まずは普通のツーショットから始めろ。
その後は手を繋いで、徐々に距離を縮めていくんだよ」
玲音は、後輩の目をじっと見て、さらに言葉を重ねた。
「それだけじゃねぇ。バックハグして、顔を近づけろ。口元ギリギリまで……。
そして、相手がドキドキしてるのを確認したら、体に触れてやるんだ」
「でも、それって……」

