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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第13章 月末の売り上げバトル
今日3度目のキスは、智樹が彼女を強く抱き締めて、何度も唇を重ねる熱いキス。

ちゅっ……ぴちゅ……ちゅっ……

彼女もぎこちないキスながら、智樹のキスに応えようと、小さく唇を動かしているのが伝わってくる。

「ちゅっ…んふ……ちゅっ……智樹くん……」

うっとりとした瞳の彼女の甘い吐息が、こちらの頬に当たる。

「ねぇ?お姫様……舌を出してくれる?」

「うん……」

彼女が控えめに舌を差し出すと、舌を絡めていく智樹。

ぺろっ……ちゅっ……ふっ……はぁ……ぺろ……ぺろっ……はむっ……

お互いの口内で舌を交じ合わせ、時折、智樹が彼女の舌を唇で甘く咥える。

そんなキスの間にパシャ。パシャ。っとフラッシュが炊かれて、数枚のプリクラが撮れていた。

そして最後の1枚の時に、抱き締めていた手を、彼女の肩から腰。そしてお尻へと滑らせていく。

「んっ……智樹くん……恥ずかしい……」

「触られるの怖い……?」

「ううん……大丈夫……」

少し驚いた表情を見せた彼女だったが、智樹の身体に吸い付くように、身を寄せていった。

そのプリクラも、彼女の想い出の品として、心に残る1枚となった。


先程の30代半ばの普通のOLも、この女子大生も10日ほどで、500ポイントを貯めて、2時間デート券を手にした。

2時間デート券とは名前ばかりで、ホテルで2時間愛し合うという智樹とのセックス購入券だ。

この二人だけではなく、姫のような金持ちではない普通の20代の女性達が何人も、チェキ会から10日ほどで、500ポイントの50万を支払って、智樹の腕の中に落ちていったのだった。

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