パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 イメクラの講習ーサトル店長ー

二人がやって来たのは店長室。

心結が内情を少し説明した後、サトル店長から店のシステムを説明された。

一人のお客さんの接客を45分すると1万円。
気に入ってもらって、延長してもらえると、その分収入は増える。

写真指名されると1000円。

大人のおもちゃを使ってもらうとブラス料金がもらえる。

そんな説明があり、5人の相手をすれば、玲音のVIPルームデート代が払える。と少し安堵した表情を見せた。

するとサトル店長が、その表情に気付いて微笑む。

「玲音さんから聞いてるよ？5万円稼いだら、辞めるんだよね？5人だけ頑張ろうね？」

たった5人我慢すれば終わり。
そう思うと、心結も少し笑みが溢れた。

「はい。頑張ります」

「じゃあ後は、実際に体験して、システムを説明していこうか？じゃあ一緒に来てくれる？」

「わかりました……」

こうして心結が、店長室から部屋を出ると、一気に不安が押し寄せてくる。

実際に体験って……

いったい何をするの……？

今日は話だけじゃないの……？