この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第2章 演劇部の部長ー涼ー

智樹の目の前のモニターの中で、涼が心結の足を抱えて、M字に大きく開いていく。

ただ画面はベッドの斜め上から撮影した映像で、心結があまりの恥ずかしさに、両手で顔を覆っている様子や、涼が勝ち誇ったような表情を浮かべて、心結の秘部を眺めているのはわかるが、AVのようなアングルではなかった。

嫉妬で狂いそうな智樹を見て、ミサがクスクスと笑う。

「ココちゃんの一番大切な部分……気になるのよねぇ?」

「いや……そういうわけじゃないけど……」

「貴方が何を思ってるかなんて全て知ってるわ……。ココちゃんはAV女優の人とは違って、神秘的に綺麗なもので、もしかすると、お人形のように性器なんてないかも知れない。そんな幻想を抱いてるのよね?」

図星だった。

人間として生まれて、そんなことはない。とわかっているが、それでも、優しくて可愛らしい心結を見ていると、
AVのモザイクの向こう側に見える、黒々とした秘毛。
ヌルヌルとした、いやらしく見える秘部。

そんなものは、心結にないのでは?と心のどこかで思っていた。

智樹は二人の行為に目を奪われながら、小さく呟いた。

「ミサ……?もうココは、俺より涼って奴の方がいいって思ったって事か……?」

「そうね。この時のココちゃんはこんな事を考えてるわ……」

スピーカーから彼女の心の声が聞こえてきた。

恥ずかしいよ……
あんまり見ないで……
涼さんに可愛いって思ってもらいたいのに……
エッチな子って思われたくないのに……

ミサはそこまで智樹に聞かせて、ニヤニヤと笑みを浮かべている。

「聞いた?もう貴方の事なんて考えてないみたい。それにしてもココちゃんって女の子だね~?
本能的に可愛く思われたいって思ってる。貴方にもずっとそう思って接してたのに。ガキだの子供っぽいだのって……鈍感なバカにつける薬はないのかしら……」

智樹にミサの言葉に苛立ちを覚えるが、的確過ぎて言い返す言葉はなかった。



/94ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ