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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第2章 演劇部の部長ー涼ー

智樹は二人の行為に目を奪われながら、小さく呟いた。
「ミサ……?もうココは、俺より涼って奴の方がいいって思ったって事か……?」
「そうね。この時のココちゃんはこんな事を考えてるわ……」
スピーカーから彼女の心の声が聞こえてきた。
恥ずかしいよ……
あんまり見ないで……
涼さんに可愛いって思ってもらいたいのに……
エッチな子って思われたくないのに……
ミサはそこまで智樹に聞かせて、ニヤニヤと笑みを浮かべている。
「聞いた?もう貴方の事なんて考えてないみたい。
それにしてもココちゃんって女の子だね~?
本能的に可愛く思われたいって思ってる。
貴方にもずっとそう思って接してたのに。ガキだの子供っぽいだのって……鈍感なバカにつける薬はないのかしら……」
智樹にミサの言葉に苛立ちを覚えるが、的確過ぎて言い返す言葉はなかった。
「ミサ……?もうココは、俺より涼って奴の方がいいって思ったって事か……?」
「そうね。この時のココちゃんはこんな事を考えてるわ……」
スピーカーから彼女の心の声が聞こえてきた。
恥ずかしいよ……
あんまり見ないで……
涼さんに可愛いって思ってもらいたいのに……
エッチな子って思われたくないのに……
ミサはそこまで智樹に聞かせて、ニヤニヤと笑みを浮かべている。
「聞いた?もう貴方の事なんて考えてないみたい。
それにしてもココちゃんって女の子だね~?
本能的に可愛く思われたいって思ってる。
貴方にもずっとそう思って接してたのに。ガキだの子供っぽいだのって……鈍感なバカにつける薬はないのかしら……」
智樹にミサの言葉に苛立ちを覚えるが、的確過ぎて言い返す言葉はなかった。

