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第16章 心結の妄想の世界で…ー智樹ー

智樹が心結の頭を優しく撫でてから、口を開く。

「体を起こして……？後ろから入れたいな？」

心結は言われるままに、立ち上がると、机に手をついて背中を向けた。

智樹の両手が腰を掴むと、心結はお尻を突き出すように、力を抜いていく。

「智樹くんの顔が見えないから……少し不安だよ……」

立ちバックの状態で、肉棒を押し込んでいく智樹は、彼女の髪をそっと撫でた。

「俺はここにいるよ？何も不安なんかじゃないよ？」

「うん……」

智樹が心結の腰を掴んで、バックから挿入させて、腰を押し付けると、パンパンと肌のぶつかり合う音が響く。

それと同時に響くのは、心結の理性が消え行くような雌の喘ぎ声。

「あぁっ…あんっ……あんっ……んんんっ……あぁっ……あんっ……」

机に手をついていた心結は、少しずつ力を失い、机に胸を押し付けるように屈していた。

智樹は心結の秘部の絞まり具合と共に、膣壁に押し付けられる感覚に、発射してしまいそうになり、動きを止める。

すると心結が甘えるように呟いた。

「はぁ…はぁ……はぁ……ねぇ？智樹くん……だっこして……？」