パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 心結のグラビア撮影

ベッドの上に乗って座った心結は、ゆっくりと智樹と涼に背を向け、キャミソールを脱いでいく。

露わになった華奢な背中と、白い柔肌が外気に晒された。

胸元を隠すように心結は両腕で自分を抱きしめるようにして、少し声を震わせて言う。

「……恥ずかしいです……」

智樹はカメラを構えながら、その背中をファインダー越しに見つめた。シャッターを切るたびに心が痛む。

もう少しだけ……

そのもう少しがダメなんだ……

そう思いながらも、智樹はカメラを手放すことができなかった。

その時、涼がゆっくりと智樹の横を通り抜け、ベッドに座る心結に近づいていった。

「心結ちゃんの背中って凄く綺麗なんだね？凄くいい写真が撮れると思うよ～」

そう言いながら、涼は心結の背後に立つと、ブラジャーのホックを外した。

「えっ……？」

心結が驚きの声を漏らした瞬間、ブラジャーがわずかに緩む。

次の瞬間、左右の肩紐が滑り落ち、肘のあたりまでずり下がった。

「こうした方がもっと綺麗に撮れるよ？もう少し頑張ろうね？」

涼の軽薄な声が響き渡る。

智樹はレンズ越しにその光景を捉えてしまった。