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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第18章 心結のグラビア撮影
胸元を隠しながら俯く心結が、一瞬カメラに向けた表情は、恥じらいで頬を染めていた。

何も着ていない背中よりも、ブラジャーのはだけた様子が、余計にいやらしさを感じる。

それは確かに芸術的とも言える美しさを持っていたが、同時に男の性欲を刺激するような姿だった。

「ほら、智樹、撮れよ。今が心結ちゃんの一番美しい大人の表情だろ?」

智樹は涼に言われるまま、撮影を続けることしかできなかった。

俺は……

何をしているんだ……?

そう思いながらも、心結の背後だけではなく、自分の体を抱き締めている心結の前方の写真も撮った。

心結は上半身の素肌を晒し、白い刺繍の入った清楚なブラジャーを、胸元に抱き締めていた。

肩を丸めて白いブラジャーで体を覆う姿は、守るべきものを必死に隠している心結。

その姿は儚くもあり、愛らしくも見える。

頬はほんのり紅潮し、少し開いた唇からは甘くて熱い吐息が漏れているのを感じるほど。

心結の瞳がカメラに気付いて、大きく揺れた。

何かを恐れるように、そして何かを待つように。

すると心結の小さな声が部屋に響く。

「……これで、本当に綺麗に撮れていますか……?」

その言葉が、智樹の胸に痛みを覚えたが、涼はまだ撮影を続けるつもりのようだった。

「綺麗に撮れてるよ?この写真をセピア色に加工して、芸術作品のような雰囲気に仕上げて、芸能事務所に持ち込もうか?それなら凄く仕事の幅が増えると思うんだよね」

心結は困惑しながらも、芸能事務所という言葉に、弱いようだった。

「私……芸能界に入りたいです……よろしくお願いします……」

涼はそれを聞いて、少し顔をニヤリとさせると、こんな指示を出した。

「ねぇ?心結ちゃん。カメラの前でお芝居してみよっか?その格好のまま、俯き気味に、『大好きだけど……まだ恥ずかしい……』って言って見てくれるかな?」

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