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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第18章 心結のグラビア撮影

涼は部屋を出ると、校舎の隣に停められた黒塗りの高級車に向かい歩いていった。
ドアの前に立つと、軽くノックして車内を覗く。
「お待たせしました、春野社長」
車内にはスーツ姿の男の姿があった。
春野隆之。(はるの たかゆき)50歳。
スプリングエンターテイメントの社長であり、数多くのスターを育ててきた人物だ。
年齢は50歳だが、目には冷徹な光が宿っており、大物感が漂っている。
涼が手にしていたタブレットを差し出すと、隆之社長はそれを無言で受け取り、画面に映る心結の写真を見つめた。
「……いいんじゃないか……?」
低く抑えた声が車内に響く。
その言葉に、涼の口元が満足げに歪んだ。
「心結ちゃん、期待できる素材です。少し幼い雰囲気ですが、生まれ持った清純さと、芯の強さは、将来的に確実に人気が出ます。ですが、少しずつ慣らしていく必要があるかと……」
隆之社長は写真をスクロールしながら呟いた。
「慣らす……か……」
タブレットには、心結がはだけたブラジャーを両手で掴んで、羞恥心に満ちている表情。
しかしどこか色艶の宿る瞳をカメラに向ける姿が映し出されていた。
「うちのひとみに似た雰囲気を持ってるな……?」
ひとみとは、今一番売れてる30歳の、新城ひとみという女優である。
涼は深く頷いた。
「そうですね。社長の好きなタイプだと思いまして。直接お会いしていただければ、彼女も一層やる気を出すかと」
「ふん。ならば、呼び出せ」
隆之の指示を受け、涼はスマホを取り出し、心結に連絡を入れた。
ドアの前に立つと、軽くノックして車内を覗く。
「お待たせしました、春野社長」
車内にはスーツ姿の男の姿があった。
春野隆之。(はるの たかゆき)50歳。
スプリングエンターテイメントの社長であり、数多くのスターを育ててきた人物だ。
年齢は50歳だが、目には冷徹な光が宿っており、大物感が漂っている。
涼が手にしていたタブレットを差し出すと、隆之社長はそれを無言で受け取り、画面に映る心結の写真を見つめた。
「……いいんじゃないか……?」
低く抑えた声が車内に響く。
その言葉に、涼の口元が満足げに歪んだ。
「心結ちゃん、期待できる素材です。少し幼い雰囲気ですが、生まれ持った清純さと、芯の強さは、将来的に確実に人気が出ます。ですが、少しずつ慣らしていく必要があるかと……」
隆之社長は写真をスクロールしながら呟いた。
「慣らす……か……」
タブレットには、心結がはだけたブラジャーを両手で掴んで、羞恥心に満ちている表情。
しかしどこか色艶の宿る瞳をカメラに向ける姿が映し出されていた。
「うちのひとみに似た雰囲気を持ってるな……?」
ひとみとは、今一番売れてる30歳の、新城ひとみという女優である。
涼は深く頷いた。
「そうですね。社長の好きなタイプだと思いまして。直接お会いしていただければ、彼女も一層やる気を出すかと」
「ふん。ならば、呼び出せ」
隆之の指示を受け、涼はスマホを取り出し、心結に連絡を入れた。

