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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第4章 初めてのタイムリープ~不良生徒編~

涼から聞いた参道から離れた人気のない山中。
手持ち花火をしていた形跡が残っている。
涼は夜9時から心結と会う約束をしていたので、打ち上げ花火が見れないから、手持ち花火を用意していたのだろう。
バケツに水も入っていて、涼は用意周到である。
モテる男はやっぱり凄いな?
少しは見習わないとな?
そんな風に、智樹は関心さえしていた。
真っ暗な山中で、心結に電話しても繋がらず、スマホの明かりを頼りに、山を登っていく。
そこから5分ほど歩いた所で、今日、くじ引きで心結が当てた白いリボンの髪飾りが落ちていた。
それを拾い上げて、周囲をスマホの明かりで照らす。
「これ……ココのだよな……この辺にいるのか……?」
するとその先に、古びた木材が組まれている倉庫のような建物が見えた。
そこに黄色の豆球のような灯りも見える。
「もしかして……」
智樹は心結を助けたい一心で、倉庫に向かって駆け出した。
手持ち花火をしていた形跡が残っている。
涼は夜9時から心結と会う約束をしていたので、打ち上げ花火が見れないから、手持ち花火を用意していたのだろう。
バケツに水も入っていて、涼は用意周到である。
モテる男はやっぱり凄いな?
少しは見習わないとな?
そんな風に、智樹は関心さえしていた。
真っ暗な山中で、心結に電話しても繋がらず、スマホの明かりを頼りに、山を登っていく。
そこから5分ほど歩いた所で、今日、くじ引きで心結が当てた白いリボンの髪飾りが落ちていた。
それを拾い上げて、周囲をスマホの明かりで照らす。
「これ……ココのだよな……この辺にいるのか……?」
するとその先に、古びた木材が組まれている倉庫のような建物が見えた。
そこに黄色の豆球のような灯りも見える。
「もしかして……」
智樹は心結を助けたい一心で、倉庫に向かって駆け出した。

