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私立メス犬調教学園
第6章 メス犬の変態デート
「ど、どうやってお金を払ったの?」
 驚いてリョウが聞くと、真理子は、
「手の平を機械に当てると払えますよ、リョウさま。知らないんですか?」
と、ちょっと得意そうに笑った。
(これはガチな変態女だ……。何かチップでも埋め込まれているのかもしれない……)
 リョウは真理子の謎の行動に、ますます訳が分からなくなっている。
 全裸に赤い縄で亀甲縛りをし、赤い首輪に鼻フックのメス豚姿で、真理子は楽しそうにリョウの手を引っぱりながら、タピオカドリンクを飲みつつ、シモキタの商店街を歩いて行く。休日の午後なので、街は人であふれている。その人たちにジロジロながめられ、スマホで写真を撮られまくりながら、長い黒髪で色白の美少女、メス犬特待生の真理子は、ニコニコしながらリョウと歩いて行った。
「あっ、プリクラ撮りましょうよ、リョウさまっ」
 ゲームセンターのプリクラを見つけた真理子は、はしゃぐように誘った。
「いいよ、真理子」
 二人はプリクラ機の中に入った。
「今日はオチンポしゃぶらなくていいの?」
「何を言ってるんですか? リョウさま……? 撮りますよ」
 なぜか今日は淫乱モードが発動しない真理子が、リョウと並んで普通にプリクラを撮った。もちろん、出てきた写真の真理子は、全裸に赤い首輪で、全身を赤い縄で亀甲縛りにして、オマンコの割れ目に縄を食い込ませ、鼻フックで豚みたいな顔になっている変態姿だ。
「可愛く撮れました! リョウさまっ」
 真理子はずっとハイテンションで、リョウに寄りそって楽しそうに話をしている。
「今度はどこに行きましょうか……」
 ゲームセンターを出て、二人はまた、街をぶらぶら歩き始める。そして、1000円カットのお店の前を通りかかった時だった。1000円カットとは、1000円という低料金で、素早く髪を切ってくれる便利なお店だ。そのお店を見て、真理子が突然、ヘンなことを言い出した。
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