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私立メス犬調教学園
第2章 メス犬のセックス
「起立!礼!着席!」

 教室で、生徒たちがクラス委員の号令に従って、教壇の先生に挨拶して席につく。どこにでもある、ごく普通の授業開始の光景である。しかし異なっているのは、全裸で赤い首輪をした、長い黒髪で色白の美少女、早瀬川真理子が、その号令をかけていたことだった。
 ここは、メス犬調教学園の1年1組。メス犬調教学園とは、高学歴で変態S男性のるーくが都内某所に設立した、超エリートの進学校だ。男女共学で、毎年T大に多数の合格者を送りこんでいる、国内有数の名門校である。
 もちろん「メス犬調教学園」というのは学園の正式な名称ではなく、別の名前があるのだが、ある特別なしきたりによって、関係者や生徒たちからは、「メス犬調教学園」という名前で呼ばれているのだ。
 それは、入学試験で成績トップをとった女子は、学費や諸経費が完全無料、生活費や大学進学まで保障された”メス犬特待生”、として入学できるということだった。
 ただし、メス犬特待生として生活する女生徒は、その登校から下校時まで、授業中や休み時間、昼食時や放課後、クラブ活動の間も、ずっと全裸に赤い首輪という変態すぎるメス犬姿の格好で、学園生活を送らなければならず、さらにまた、学園内で求められれば、その相手を問わず、いつでもどこでも、変態マゾのメス犬女として、あらゆるマゾ調教、性奴隷のご奉仕をしなければならない、という義務があるのだった。
 与えられた条件は最高だが、その義務もまた、常識はずれに変態的で厳しすぎるものだ。だから今までは、メス犬特待生として入学した女子はモチロンいなかったのだが、なぜか今年初めて、長い黒髪で色白の美少女、早瀬川真理子が、自らの希望で、このメス犬調教学園にメス犬特待生として入学してきたのだった。
 変態学園の創立を夢見ていた学園長のるーくも、いざ実際にメス犬特待生が目の前に現れると、その驚きを隠しきれなかった。しかし、彼の人生においての長年の目標でもあり、断る理由もないので、メス犬特待生として、早瀬川真理子を、このメス犬調教学園に受け入れたのだった。文字通りそれは、メス犬調教学園が実現した瞬間であった……。
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