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羞恥のメス犬調教
第2章   
 約束していた午後の時間に、恭子は北村先輩のアパートを訪ねた。いつもと変わらない笑顔で、先輩は恭子を部屋に迎え入れた。先輩は恭子のために紅茶を入れてくれ、二人はテーブルに向かい合うと、しばらくの間、楽しく話した。先輩は、まだ練習中なんだ、と言いながら、卓上ピアノで最近のポップスを弾いてくれた。
 ひとしきりの語らいの後で、北村先輩は恭子の方に近づき、そっとキスをした。身体をやさしくなでながら、耳もとでささやく。
「これから、縛ってみたいんだけど、いい?」
恭子は、静かにうなずいていた。

「最初だから、服の上から縛ってみるよ」
 どこからか取り出した、真新しい赤い綿ロープを手にすると、北村先輩はやさしく言った。そして恭子を立たせると、自分の方に向かせ、両手で持ったロープを、恭子の首にかけていった。先輩の手は、少し震えているようだった。
 北村先輩は、首にかけたロープを恭子の身体の前で合わせると、胸のあたりで結び目を作った。そしてさらに、おへそのあたり、足の付け根のところでも結び目を作った。
「少し、足を開いて」
先輩にそう言われ、恭子が足を開くと、先輩は垂れ落ちているロープをまとめて、恭子の股間をくぐらせた。
「ちょっと、恥ずかしい……」
 恭子は、顔を赤らめながら、先輩に言った。
「がまんして……」
 先輩は、興奮したような口調でそういいながら、恭子の身体の後ろに回したロープを引き上げると、首の付け根にかかっているロープに通した。そして、ロープの2つの先端を前に回して、身体の中心に垂れているロープにそれぞれ引っかけるように通してから、また後ろに回していった。
 後ろに回したロープを、きゅっと先輩がひっぱると、それは胸のふくらみの上の部分をしめつけた。
「痛くない?」
 先輩が声をかける。恭子が首を横にふると、先輩はまた、ロープを前に回して、縦に垂れているロープにくぐらせ、後ろに回した。今度は、ロープが胸のふくらみの下の部分をしめつける。ロープにはさまれて、恭子の胸は強調されたようにくびりだされた。先輩は、何も言わずに真剣な表情のまま、恭子の身体を縛っていった。
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