この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
girlslove
第5章 【従順】
正直驚いた
まさか自分がせりさんにペニバンで突き上げる日が来るなんて
止まらなかった
身体の底から湧き上がる感情
いつも余裕たっぷりで意地悪なせりさんが
涙目で涎を垂らしながら私の下でイキ狂ってる
「イクイク…」と身体を震わせている
あれ………コレされてたの私の方なのに
同じようにアヘ顔になっているせりさんを見た時
何かが私の中でプツッと切れた
自分でも抑えようがなかったの
そして怖くもなった
そうか、コレがせりさんが言ってたような感情なんだ……
嫌われてしまうかも知れない
離れていくかも知れない
怖いけど、壊したい……
完全に壊れて、私なしでは生きていけないようになれば良い……なんて恐ろしい事を考えて
でも勢いに任せて、せりさんがしてくれたように私も噛み付いていた
今ならわかる、噛みたい衝動……
愛と狂気は紙一重なんだ
常に背中合わせなのかも知れない
心底疼いたんだよ、こんな噛み痕着けられて
当分、人前で着替えられないし、これからの季節だとタートルネックに頼るしかないかも
それくらいあらゆるところにキスマークと噛み痕
凄く嬉しかった
そして、せりさんから言われた同棲宣言
本当に同じ事、同じタイミングで思っていたからめちゃくちゃ運命を感じちゃった
せりさんのお仕事はわかってたつもり
急に出張になったとしても好きな気持ちが薄れる事はない
私を信じてください
出発前夜、抱き潰してくださいね
私だって、せりさんと出逢う前なんかに戻れないです
せりさんが居ないと生きる意味もわかんなくなっちゃうくらい惚れてるんですよ
大胆なせりさんからのお願い聞いてあげます
顔面騎乗位……よくわかんない
でも気持ち良い……はしたないのに腰止まんない
吹いたの飲まないで
おかしくなる…っ