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girlslove
第5章 【従順】
「今みたいに些細な事で喧嘩したり、これからも怒られたりするかもだけど…私はもう、碧唯以外は考えられないよ?また改めて気持ち伝えるけど、今日は私が碧唯と出逢った日なんだよ?こんな事覚えてるの重い?」
そんな事ないって首を振る
溢れて仕方ないのを必死に拭って目を合わせた
「良かった……私の中では大切な記念日だからこの日に贈りたかったの」
「嬉し過ぎます……こんなサプライズ、ズルい」
「泣かないで…?碧唯ちゃん」
「私が怒ったりしたの本気で焦りました?それとも、わざと仕掛けました?」
「えっと………それは、仕掛けました」
やっぱり…と笑った
「サイズは?よくわかりましたね」
「碧唯が寝てる間にいくらでも測れたよ?」
「……天才ですね」
跪くせりさんを引っ張り立たせる
やっぱり見上げる方がしっくりくる
この身長差が良い
「碧唯、大好きだよ」
「私は、今日もっと大好きになりました」
グッと腰から惹き寄せられてぴったり密着する
「お風呂より先に抱いて良い?」
「……はい」
おいで、と手を広げるので飛び乗って抱っこされる
一周回ってキス……
スイッチ入った顔……好き
ベットに下ろされたら自ら服を脱ぐの
「え……?」
びっくりしたせりさんは私に見惚れてる
初めて買っちゃいました
セクシーランジェリー
黒のレースにガータベルト
「私も今日は記念日かなって思って、せりさんに見てもらおうと実は着てました」
「碧唯……凄く綺麗」
「せりさんと出逢えた日は、私にとっても大切な記念日です」
「ヤバい……また止まらないかも知れない」
「そうなるように恥ずかしいけど勇気出したんですよ?」
あぁ……目がギラついてる、理性なんて壊しちゃって良いから、早くその手で私を覚醒させてよ