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girlslove
第6章 【決意】





夢中で貪り合った
朝から晩まで愛を注がれた
紅い印が増えるたびにまた子宮が疼き出すの
それを見越して着けてくる
ずっとずっと濡れてる


「もうやめとく?」ってズルいセリフ
私が言ってもやめてくれないくせに
せりさんが言うと天の邪鬼な私は「もっとする」って答える事くらいわかってて言うんでしょ


「まだ欲しいの?良いよ、何度でもイかせてあげる」


せりさんのキスは私にとって媚薬そのもの……
せりさんの指はどの指でもイク自信がある……
せりさんのクンニはもう絶対吹いちゃう……
せりさんのピストン、実は三擦り半でイケちゃう……
せりさんとの貝合わせは中出しし放題なの……


オンナとしての悦びを教えてくれた
もうなくてはならない存在


「「あっあっ…イクっ……イクっ」」


ぴったり重なった身体は横たわる
すかさず腕枕されて腕の中
終わった後の、少し早い心音を聴くのも心地良い
顔を上げればキスが降ってくる
好きが溢れる……


このまま朝まで一緒に眠る
夜中に何度も目が覚めて、
迫りくる時間に胸を痛めてた
せりさんに抱き着いてまた目を閉じる
この体温とも、暫しの別れ……


空港まで見送りたいからとついて行く
もう人目なんて気にしない
手を繋いでハグして何度もキスした
一緒に同行するダンサーさん達と合流しても
時間ギリギリまで2人で居てくれる


泣かないって決めたのに潤んでくる
たった2週間なのに……
遠距離カップルみたいに泣いて
今生の別れでもあるまいし……


「碧唯、毎日連絡するからね?もう泣かないの、この後、仕事でしょ?」


「はい、私も毎日連絡します」


優しく髪を撫でられるのも暫くない……


「はぁーーー可愛いな、畜生」


優しい笑顔で抱き締め合ったら、もう時間……






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