パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第6章 【決意】

せりしゃん、せりしゃん、せりしゃん！！
あの添い寝ナデナデ動画最高です！！
毎日観てます、めっちゃ元気出ます
あと5日……あと4日……
せりさんに会える日が近付いてくる


少しずつだけど、帰って来てびっくりさせようと
おかえりなさいパーティーでも開こうかと
部屋を飾り付けしてたりするんだ
ケーキも用意して、ビーフストロガノフとか作っちゃうもん
大好きなせりさんの為に最高の形でお出迎えしたい


また新しい下着も……新調しようかな、なんて


ちゃんと約束も守ってますよ
アレ、してませんから


とにかく今は、すぐにでも襲われたいのと……
私が主導権を握ってお仕置きするエッチも考えておかないと


離れてる間も、勿論せりさんの事が頭から離れた事はないけど、こうして悦んでもらう為にあれこれ考えたり実行したりしている時間が凄く幸せなんです
少しは強くなれてると良いな
お互いにとって成長出来てれば言う事なし、ですよね


早くあの甘い声で呼ばれたい
ズブズブに甘やかされたい
ぐちゃぐちゃに壊されたいけど、壊したくもなる
私がせりさんを壊せる日なんてまだまだだけど
いつかは辿り着きたいと思ってます、なんて言ったら驚いちゃうかな


だって見てみたいじゃない
あのドSな一面を剥がしてひれ伏せるせりさんを……
どうなるかは分かんないけど
私は帰って来たら存分に愛し合いたいって思ってるよ



「気持ち悪いくらいニヤニヤしてるな」


ポカっと頭小突いてきたのは今ではオーナー面が板についてきた？淳太
気持ち悪いって何よ、失礼ね…と脇腹パンチ


「明日だっけ、帰って来るんだろ？」


「うん、速攻帰るからね」


「行くなよ」


「は？」


「最後の忠告、俺にしとけ」


「は？」


どこまで本気なのか分かんない真面目な顔
ミリ単位ですら動かないのに…