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girlslove
第7章 【新たな道】





「だって昔のせりさん、めちゃくちゃ可愛かったんだもん」


「実物が此処に居るでしょ」


「うん……拗ねてるせりさんも好き」


「ねぇ、その口塞ごうか」


「今、塞がれたよ?まだするの?欲張り…」


こっちだって拗ねてるフリしちゃうぞ?
って思ったら我慢出来なくなったのか、
後頭部から引き寄せられてまた重なった


辺りはもうすっかり暗くて
エンジンもかけてない車内も真っ暗
少し怒ってるせりさんのキスが気持ち良い…
一気に黙らせにかかるから上顎攻め…


「大丈夫〜?出れる〜?」と駐車場の様子を見に来たお母様の声が!!
慌てて離れる2人
後ろにお父様も居て……冷や汗タラリ
み、見られたかな??
平静を装って車を出したけどモロバレしてる気がする
笑顔も引きつっちゃった


「ぷはははは…!」


「もう〜せりさんってば」


「あ〜ウケる」


「ご実家ですよ、もう」


悶絶しながら顔を扇ぐ


「続き、帰ったらしてくれる?」


「シャワー浴びてからで良ければ」


「え〜我慢出来ない、かも」


「じゃ、ダメです……帰ってすぐ襲ってきたら私ソファーで寝ますから」


「えっ?ダメダメ、それはダメでしょ?わかった、我慢する……でも一緒にシャワー浴びよ?」


「え、それこそ我慢出来るんですか?」


「うっ……そうだね、じゃ、お先に浴びてください」


その態度に思わず声を出して笑った
実家に居た時と全然違う
全然キリッとしてない
いつものせりさんだ
待て…を食らった時のしょんぼり顔


そうだよね、待てないよね
目の前に大好きな餌吊り下げられて
待てるほどお利口さんじゃないの、せりさんは


ふふふ、そこが好きで堪らないんだけどね




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