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girlslove
第7章 【新たな道】
「嫌です」
そのまま押し倒したら、羽織ってたシャツが肩からはだけて中のキャミソール姿に目を奪われる
綺麗な鎖骨ライン……
手で顔隠しながら「もう意地悪しないで」って真っ赤な顔見せられたらプツッと切れちゃうでしょ?
え……なに?この顔……こんな顔見た事ない
最上級にエロくて、もう無理
「そこ乗られたらヤバいから…」
思いきり、際どいところに腰を下ろしてる
擦り付けただけでイっちゃいそうなほど危ない位置
「ヤバくなって良いから……我慢しなくて良い、矛盾してるけど、私、めちゃくちゃ今、せりさんと……シたいです」
火照った顔がこっちを見た
まだギラギラしてる……
堪えなくて良いよ
「…………の?」
「え?」
「もう、触って良いの?」
「うん、ていうか、私の方が我慢無理でした」
「怒らない?」
「はい……怒りません」
「一緒に寝る?」
あぁ……可愛い
それを聞かないとまだGOサインじゃないんだね
うん、と頷いたのを確認したら起き上がる
熱い視線が私を捕らえて離さないね
やっぱやめる、とか言ったら発狂しちゃうかな
キスかな……と思いきや、肩の上に頭を正面から乗せてきた
「碧唯の意地悪……」
「エヘヘ、一生懸命我慢してるせりさんにキュンキュンしました」
「弄ぶな〜!」
「ごめんなさい……可愛い顔見せてください」
「可愛くないからダメ」
「可愛いですよ、せりさんは」
「……ダメ、あ〜ムカつく」
「ごめん〜ってば」
覗き込もうとしたけど見せてくれない
こうしたイチャイチャも好きだけど、そろそろ痺れたいかな……なんて
「おりゃ!」
「わわっ」
ドサッと押し倒されて床に寝そべる
「ムカつくけど、大好き……」